■概要
SpamBlocker(使用法は、アプリ内のヘルプを参照)は機械学習により生成した迷惑フィルタを使用し、迷惑メールをフィルタリングします。
送信者アドレス、件名を指定したフィルタリングもサポートしています。
HTMLイメージのブロッキング機能をサポートします。
IMAP/POP3をサポートします。
メール送信機能はありません。
POP3のスパムフィルタリングに関しては、他のメーラーにスパムがダウンロードされる前に、SpamBlockerを起動してスパムフィルタリングをする必要があります。
SpamBlockerは、マルチアカウントをサポートし、受信ボックス、迷惑メールボックス、ゴミ箱のみにアクセスします。
SMS/MMSはサポートしません。
SpamBlockerは、広告モデルを採用した無料アプリケーションです。
■メールサーバーへの接続法
ログイン名（ユーザー名）としてメールアドレス、パスワードを入力して、接続ボタンをタップします。
ログイン名がメールアドレスでない場合は、詳細設定画面に移動して、ログイン名とパスワードを入力します。
ezwebメールについてはIMAP メールのみをサポートしています。リアルタイム受信(Exchangeメール)はサポートしません。
ezwebメールのIMAP サーバーである imap.ezweb.ne.jp へ接続するためのユーザー名とパスワードは、SMSメールで配信されるものを使用します。
■基本的使用法
○Pull down To Refreshまたはナビゲーションバーの長押し
新規メッセージのダウンロード、スパムフィルタリング
○Push up to download
メーセッジリストの最後でPush upを行うと古いメールをダウンロードをする。
○ナビゲーションバーのスワイプ•タップによるメールボックス切替え
○ナビゲーションバー上のツールバーによるメッセージの移動、削除、未読処理
○ナビゲーションバーのスワイプ•タップによるメッセージ表示の切替え
○Swipe To POP3により削除したメールをPOP3 serverへ戻す
○スワイプによるメールアドレスのブラックリスト、スパムデータへの追加
■迷惑メール対策
SpamBlockerは機械学習によりスパムフィルタを作成します。
次の手順によりスパムフィルタを作成します。
1. 監視モニタで編集ボタンをタップ。編集モードになる。
2. 編集モードで迷惑メールと思われるセルをタップして、複数選択。
3. コマンドバーにスパム、正常ボタンが表示されているので、スパムボタンをタップ
4. 次に同じ要領で、正常メールを選択し、正常ボタンをタップ
5. "Pull down to Refresh"またはナビゲーションバーを長押しすると、学習が始まり、スパムフィルタが作成される。
6. 1~5を繰り返すとスパムフィルタがだんだん賢くなる。
7. 迷惑メールを16個、正常メールを16個学習させた後に、アカウント設定のスパムフィルタ スイッチをオンにするとフィルタイングをするようになる。
8. SpamBlockerの判断結果に間違いがあるかどうかを監視モニタで目視確認。
9. 間違いある場合は、1~4の方法で間違いを修正。
10. 修正後に"Pull down to Refresh"またはナビゲーションバーを長押しすると、再学習がはじまり、より賢いスパムフィルタが作成される。
以上の処理を繰り返し、学習データが迷惑、正常を合わせて200を超えるころから、実用的なスパムフィルタが生成され、新規受信メッセージから迷惑メールが消えます。
迷惑メールは、迷惑メールボックスに移動します。
■迷惑メールルールについて注意事項
迷惑メールルールの設定後に、各アカウント設定でスパムルールのスイッチをオンにしないと、迷惑メールルールは適用されません。
■サーバ側とクライアント側の協調スパムフィルタリング
迷惑メール・ゴミ箱メールボックスを既存のメールボックスから選択できます。
メールサーバの中には、迷惑メールボックス内のメールを学習データとして機械学習を行い、スパムフィルタリングを行うものがあるので、メールサーバとSpamBlockerの迷惑メールボックスを一致させておくことで、SpamBlockerのフィルタリング結果をメールサーバにフィードバックできるようになり、最終的にメーラーに届く迷惑メールのトラフィックを軽減することができます。
■その他の使用法
アプリ内のオンラインヘルプを参照してください。
さらに詳しい情報は、サポートページを参照してください。
http://www.seimitsusakufu.com/iOS/mailapps/ja/support.html
■サポート
SpamBlockerについてのご質問は、次のメールアドレスにてお願いいたします。
[email protected]
■Copyright:
Some of icons in this software are designed by Icons8 (http://icons8.com)